機械保全技能士の試験日と年間スケジュール|2026年度の第1回・第2回

機械保全技能士の試験日と年間スケジュールを紹介する記事のアイキャッチ。カレンダーと手帳が置かれた工場の机

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『機械保全技能士の試験日っていつ?自分の等級は何月に受けられるの?』と調べている方も多いはずです。会社や学校で受検をすすめられて、まず日程を押さえたいですよね。

結論から言うと、機械保全技能士の試験は年2回あり、3級だけが第1回と第2回の両方を受けられます。特級・1級・2級は第2回だけで、等級によって試験日が分かれています。

この記事では、2026年度の試験日と1年の流れ、当日の時間割、試験日から逆算した準備の進め方をお伝えしますね。

目次

機械保全技能士の試験日は年2回|第1回と第2回の違い

先に結論

機械保全技能検定は年2回です。第1回は3級だけ、第2回は特級・1級・2級・3級を行います。特級・1級・2級は第2回の1回しかチャンスがありません。

機械保全技能検定は、国の技能検定のうち「機械保全」の試験です。試験を行っているのは、厚生労働大臣の指定試験機関である日本プラントメンテナンス協会(JIPM)なんです。

JIPMの案内では、試験は年2回に分かれています。ざっくり言うと、春に申し込んで夏に受けるのが第1回、夏の終わりに申し込んで冬に受けるのが第2回です。

回行う等級受検申請の時期試験の時期
第1回3級のみ4月6月〜7月
第2回特級・1級・2級・3級8月〜9月11月〜翌年2月

3級は同じ年度に2回受けられる

3級は第1回と第2回の両方で行われ、同じ年度のうちに両方受けることもできます。ただし、申し込みはそれぞれ必要です。

JIPMのよくあるQ&Aでは、第1回の申請を第2回に繰り越すことはできないとされています。第1回を欠席しても、第2回に振り替わるわけではないので気をつけておきましょう。

特級・1級・2級は年1回だけ

『1級は年に何回受けられるの?』と気になりますよね。特級・1級・2級は第2回の試験だけで行われるので、年1回です。

申し込みの期間を逃すと、次のチャンスは翌年度になります。上の等級を目指す方ほど、夏の終わりの申請時期をカレンダーに入れておきたいところです。

試験日だけでなく、申し込みの手順も早めに見ておくと安心です。手順は機械保全技能士の申し込み方法と受検料で詳しく紹介しています。

2026年度の試験日はいつ?等級ごとの日程表

ここでの結論

2026年度の第1回(3級)はすでに終わり、第2回の受検申請も2026年9月25日で締め切られています。これから第2回を受ける方は、2026年12月13日(2級)と2027年1月10日(特級・1級・3級)が学科と機械系・設備診断の実技の日です。

ここからは、JIPMの2026年度の実施公示と試験概要に出ている日程をまとめます。今日(2026年10月15日)の時点で、第2回の受検申請は終わっています。

第1回(3級)の日程

項目2026年度 第1回(3級)
受検申請期間2026年4月1日(水)10:00〜4月17日(金)18:00
学科・機械系保全作業の実技2026年6月21日(日)(全国統一日)
電気系保全作業の実技2026年6月6日(土)〜7月5日(日)の間で協会が指定する日(原則土日)
試験問題・正解の公表2026年6月26日(金)10:00
合格発表2026年7月31日(金)
合格証書の発送2026年9月1日(火)

第1回の電気系保全作業の実技は、正解の公表がありません。作業そのものを採点する試験だからなんです。

第2回(特級・1級・2級・3級)の日程

項目2級特級・1級・3級1・2・3級 電気系保全作業の実技
受検申請期間2026年8月24日(月)10:00〜9月25日(金)18:00同じ同じ
試験日2026年12月13日(日)(学科は午前・実技は午後)2027年1月10日(日)(学科は午前・実技は午後)2026年11月28日(土)〜2027年2月21日(日)の土日(予備日あり)
試験問題・正解の公表2026年12月18日(金)10:00〜2027年1月15日(金)10:00〜正解の公表なし
合格発表2027年1月29日(金)2027年2月24日(水)2027年3月19日(金)
合格証書の発送2027年4月19日(月)2027年4月19日(月)2027年4月19日(月)

2級と、特級・1級・3級とで、学科の試験日が約1か月ずれているのが分かりますよね。同じ第2回でも、等級によって受ける日が違うんです。

電気系保全作業の実技は、期間の中から事務局が日を決め、受検票で知らせる仕組みです。自分で日を選ぶことはできません。

電気系の実技は問題が先に出る

第2回の電気系保全作業の実技は、事前公開用の試験問題が2026年11月2日(月)10:00に公表される予定です。受検者に送られてくるわけではないので、JIPMの公式サイトで自分から確かめてみてください。

試験当日の集合時刻と所要時間の目安

試験日と合わせて、当日の時間も押さえておきましょう。JIPMのよくあるQ&Aでは、集合時刻と、集合から終了までの目安が次のように案内されています。

試験集合時刻集合から終了までの目安
学科(全等級)11:00特級 約140分/1・2級 約120分/3級 約80分
3級 機械系保全作業の実技13:15約90分
3級以外の機械系保全作業・設備診断作業の実技14:15特級の実技は約170分
電気系保全作業の実技(全等級)受検票で確認150〜180分程度(案内による)

電気系の実技の時間は、よくあるQ&Aでは約150分、実技の概要資料では180分程度と書かれています。長めに見て予定を組んでおくと安心ですね。

よくある失敗

学科と実技を同じ日に受ける時、昼の時間を考えずに予定を詰めてしまうことがあります。学科が終わってから実技の集合までの間に、食事や移動の時間を見ておきましょう。

1年の流れを時間軸で見る|申請・学科・実技・合格発表・合格証書

ここでの結論

試験日だけを見ると「1日で終わる試験」に見えますが、実際は申請から合格証書まで半年以上かかります。等級ごとに、どの月に何が起きるかを一覧にしておくと迷いません。

『試験日は分かったけど、結局いつ結果が出て、いつ資格になるの?』と思いますよね。ここでは2026年度の日程を、5つの段階に分けて並べてみます。

段階3級(第1回)2級(第2回)特級・1級・3級(第2回)電気系の実技(第2回)
申請4月1日〜4月17日8月24日〜9月25日8月24日〜9月25日8月24日〜9月25日
学科6月21日12月13日2027年1月10日学科は等級の学科の日
実技機械系6月21日/電気系6月6日〜7月5日12月13日(電気系を除く)2027年1月10日(電気系を除く)2026年11月28日〜2027年2月21日の土日
合格発表7月31日2027年1月29日2027年2月24日2027年3月19日
合格証書9月1日2027年4月19日2027年4月19日2027年4月19日

この表を見ると、2級の機械系で受ける人は12月に受けて1月末に結果が出ます。一方で、電気系保全作業で受ける人は、実技の日程が2月まで続くので、合格発表は3月になるんです。

機械保全技能士の1年の流れを、申請・学科・実技・合格発表・合格証書の5段階で示した図解

等級ごとに違う所を3つ押さえる

1年の流れの中で、等級によって違うのは次の3点です。ここだけ覚えておけば、日程表を見た時に迷いにくくなりますよ。

等級ごとの違いを確かめる
  • 受けられる回が第1回か第2回か(3級は両方、他は第2回だけ)
  • 学科の試験日(2級は12月、特級・1級・3級は1月)
  • 選んだ作業が電気系かどうか(電気系の実技は日程が長く、合格発表も遅い)

申し込みから合格証書までは半年以上

第2回で受ける場合、8月に申し込んでから合格証書が届く4月まで、8か月ほどあります。第1回の3級でも、4月の申請から9月の合格証書まで5か月です。

会社に合格を報告する時期や、履歴書に書ける時期を考える時は、この長さを頭に入れておくと計画が立てやすいですね。合格発表の確かめ方は機械保全技能士の合格発表はいつ?でまとめています。

2025年度や過去(2021年・2022年・2023年)の試験日はどうだった?

ここでの結論

2025年度の日程も、2026年度とほぼ同じ時期でした。毎年大きく変わるわけではないので、来年度の予定を立てる時の目安になります。ただし、正式な日付は毎年3月ごろに出る実施公示で確かめましょう。

『来年受けたいけど、まだ日程が出ていない』という方もいますよね。そんな時は、前の年度の日程を見ると、だいたいの時期がつかめます。

2025年度の日程

JIPMの2025年度の実施公示では、日程は次のとおりでした。

区分受検申請期間(インターネット)試験日合格発表
第1回 3級2025年4月1日(火)10:00〜4月18日(金)18:00学科・機械系の実技 2025年6月22日(日)/電気系の実技 6月7日(土)〜7月6日(日)の間2025年8月1日(金)
第2回 2級2025年8月25日(月)10:00〜9月26日(金)18:002025年12月14日(日)2026年1月30日(金)
第2回 特級・1級・3級同じ2026年1月11日(日)2026年2月24日(火)
第2回 電気系の実技同じ2025年11月29日(土)〜2026年2月22日(日)の間2026年3月23日(月)

2026年度と並べると、どの段階も同じ時期に行われているのが分かります。日付が1日ずれているのは、曜日の並びが変わるためですね。

2025年度は、団体申請に限って郵送でも申し込める移行期間でした。2026年度からは、インターネットでの申請だけになっています。

2021年・2022年・2023年の試験はどう見ればいい?

機械保全技能士2021年、2022年、2023年の試験日を探している方もいると思います。この記事では、確かめられた2025年度と2026年度の日程だけを載せています。

ただ、その年度にどれくらいの人が受けたかは、厚生労働省の「技能検定の実施状況」で分かります。機械保全の受検申請者数(全等級)は次のとおりです。

年度受検申請者数(全等級)
令和3年度(2021年度)34,347人
令和4年度(2022年度)32,673人
令和5年度(2023年度)32,427人
令和6年度(2024年度)32,296人
令和7年度(2025年度)31,534人

毎年3万人を超える人が申し込んでいる試験なんです。なお、令和2年度(2020年度)の3級の試験は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になっています。

過去の問題を探している方へ

JIPMの公式サイトの「過去の試験問題」のページには、2026年度第1回以降の問題と正解のほか、2017年度から2025年度までの年度の見出しが並んでいます。3級2021年度や2級2022年度、2023年度の問題を探す時は、まずそのページを見てみてください。

過去問の使い方は、機械保全技能士の過去問はどこで見る?でくわしく紹介しています。

試験日から逆算する準備の進め方

ここでの結論

試験日が分かったら、申請・勉強・受検票の確認の3つを逆算して予定に入れておきましょう。特に申請期間は2〜5週間ほどしかないので、ここを逃さないのが一番大切です。

『試験日はまだ先だから、勉強はそのうちでいいかな』と思っている方もいるかもしれません。ただ、機械保全技能検定は申請の締め切りが試験日の数か月前にくるので、準備は申請の前から始まっています。

立場ごとの準備の目安

例えば、次の第1回で3級を受けたい学生さんなら、4月の申請に間に合うよう、3月ごろから学校や家族と相談しておくと安心です。働きながら2級や1級を目指す方は、8月の申請までに受ける作業を決めておきたいところですね。

立場受ける回申請までにやっておくこと試験までにやっておくこと
工業高校・大学の学生(3級)第1回または第2回受ける作業(機械系か電気系)を決める学科の過去問を解き、実技の練習をする
入社1〜2年目(3級)第1回または第2回会社の受検補助があるか確かめる仕事で触れる設備と出題範囲を結びつける
実務2年以上(2級)第2回受検資格を満たしているか確かめる選んだ作業の実技を重点的に練習する
2級合格後の人(1級)第2回2級合格後の実務年数を数える2級との違いを意識して過去問を解く

職場でも「2級の申し込み、いつからだっけ?」「8月の終わりからだよ。9月の終わりに締め切られるよ」という会話になりがちです。日程を先に共有しておくと、上司に受検の相談もしやすくなりますね。

受検資格の数え方は、受検申請の最終日までの年数で見ます。くわしくは機械保全技能士の受検資格と実務経験で確かめてみてください。

試験日から逆算した準備の順番
  1. 受ける等級と作業を決める
  2. 受検資格を満たしているか確かめる
  3. 申請期間の初日と締め切りを手帳に書く
  4. インターネットで受検申請をする
  5. 過去問と実技の練習を進める
  6. 受検票をマイページからダウンロードして印刷する
  7. 試験日の集合時刻と会場を確かめる
機械保全技能士の試験日から逆算して、申請前から当日までに準備することをまとめた図解

受検票で会場と日程を確かめる

受検地区は申請の時に選べますが、試験会場と日程は自分では選べません。会場は受検票で知らされるので、ダウンロードしたらすぐに場所を確かめておきましょう。

受検票は郵送されず、マイページからダウンロードしてA4の片面に印刷し、当日持っていきます。会場の決まり方は機械保全技能士の試験会場でまとめています。

申請期間を見落とさないために

第1回の申請期間は2026年度で約2週間半、第2回は約1か月でした。「試験日が近くなったら申し込もう」と考えていると、締め切りを過ぎてしまうことがあります。

合格した後の予定も立てておく

試験日を逆算する時、合格した後のことも少し考えておくと、勉強の張り合いが出ます。上の等級に進むのか、今の職場で担当を広げるのか、別の工場の保全の仕事を見てみるのか、人それぞれですよね。

今の職場で上の級を目指すのも、社内で保全の部署に移るのも、立派な選び方です。そのうえで、資格を活かせる職場を探したい方や、資格手当や取得支援のある会社を比べたい方は、メーカーの保全求人を見比べてみると選択肢が広がりますよ。

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よくある相談|機械保全技能士の試験日にまつわる疑問

ここでの結論

試験日の相談で多いのは「自分の等級はいつ受けられるか」「学科と実技の日程はどうなっているか」「予定と重なったらどうするか」の3つです。等級と作業が分かれば、ほとんどの答えは日程表で見つかります。

ネットの質問サイトでも、試験日に関する相談はよく見かけます。ここでは、閲覧の多い相談を要約して答えていきますね。

相談1:1級の機械系の学科と実技の日程を知りたい

1級の機械系保全作業で受けたいけど、学科と実技がいつなのか分からないという相談です。住んでいる県の名前を添えて、日程を聞いている方もいました。

結論から言うと、1級は第2回だけで、2026年度は2027年1月10日(日)に学科(午前)と実技(午後)を同じ日に受けます。日程は全国で同じで、都道府県によって日が違うわけではありません。

会場は、申請の時に選んだ受検地区をもとに決まり、受検票で知らされます。『家の近くで受けたい』と思っても、会場そのものは選べないんです。

相談2:先に実技が不合格だと、学科は受けられない?

2級を受ける予定で、もし実技に落ちたら学科は受けられないのか、という相談です。学科と実技の日程が前後することへの不安も書かれていました。

ここは安心してください。機械保全技能検定では、学科と実技はそれぞれ別に合否が出ます。片方だけ合格した場合は、次回からその試験が免除になり、不合格だった方だけを受ければよいんです。

JIPMの試験要項では、1級・2級・3級の一部合格の効力に期限はないとされています。特級だけは、合格した日から5年間の有効期限があります。

一部合格の扱い

一部合格した人は、次に申し込む時に「免除付受検申請」をします。くわしくは機械保全技能士の学科免除・一部合格で紹介しています。

相談3:3級の試験日が成人式などの予定と重なった

就職活動の前に3級を取りたいのに、試験日が大事な予定と重なってしまった、という相談です。『せっかくの機会を逃したくない』と迷いますよね。

3級なら、第1回と第2回のどちらでも受けられます。第2回の3級の学科は2027年1月10日(日)なので、予定と重なる場合は、次の年度の第1回(例年6月)で受ける道もあります。

第1回なら、合格発表は7月末、合格証書は9月なので、就職活動の時期に間に合わせやすいこともあります。どちらの回にするかは、予定と勉強の進み具合で決めてみてください。

よくある質問

機械保全技能士2級の試験日はいつですか?

2026年度は2026年12月13日(日)で、学科は午前、実技は午後です。電気系保全作業の実技だけは、2026年11月28日から2027年2月21日までの土日のうち、事務局が決めた日に受けます。

機械保全技能士3級の試験日は年に何回ありますか?

第1回と第2回の年2回です。2026年度は第1回が6月21日、第2回が2027年1月10日でした(電気系の実技を除く)。申し込みは回ごとに必要です。

2027年度の試験日はいつ発表されますか?

JIPMの実施公示は、2026年度が3月2日、2025年度が3月3日に出ています。2027年度の日程も、公式サイトのお知らせで確かめてみてください。

学科と実技は別の日に受けますか?

機械系保全作業・設備診断作業と特級は、学科を午前、実技を午後に同じ日に受けます。電気系保全作業の実技だけは別の日程で行われます。

試験問題の正解はいつ公表されますか?

2026年度第2回は、2級が2026年12月18日、特級・1級・3級が2027年1月15日の10:00からです。電気系保全作業の実技は正解の公表がありません。

まとめ

この記事の要点
  • 機械保全技能士の試験は年2回で、第1回は3級だけ、第2回は特級・1級・2級・3級
  • 2026年度第2回の試験日は、2級が2026年12月13日、特級・1級・3級が2027年1月10日
  • 電気系保全作業の実技は2026年11月28日から2027年2月21日までの土日で、合格発表は3月
  • 申請から合格証書までは半年以上かかるので、申請期間を逃さないよう逆算して準備する
  • 来年度の日程は、例年3月ごろに出る実施公示で確かめる

試験日の全体像がつかめたら、資格そのものの仕組みも見ておくと準備が進めやすくなります。機械保全技能士とは?資格の内容・等級・取り方もあわせて読んでみてください。

機械保全技能士ドットコム

機械保全技能士ドットコム 編集部

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